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- 2020.12.19 Saturday
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東京・渋谷区が、同性同士のカップルを「結婚に相当する関係」と認め、証明書を発行する条例案を、来月の区議会に提出することを決めた。
渋谷区によると、同性のカップルが「家族ではないこと」を理由に、アパートやマンションへの入居、病院での面会などを断られることを問題視し、昨年7月頃から検討を重ねてきたという。
検討結果を受け、渋谷区は、同性カップルを「結婚に相当する関係」と認める「パートナーシップ証明書」を発行する条例案を、来月の区議会に提出することにした。
区は、この制度について、婚姻とは全く別の制度だとしているが、自治体が同性カップルをパートナーと証明する制度は、全国でも初めてのことだ。
2月9日(月)から15日(日)まで、東京・新宿御苑のフォトギャラリー「 Place M」にて開催されている「“好き”に変はない展」(写真家 青山裕企×日本セクシャルマイノリティ協会)を見てきた。
「大人の学校」でも協賛をいただいているミライカラーズ様が協賛しているということで、同社からご案内をいただいたのだ。
同展示会は「人によって、好きになる人はちがいます。好きになる顔も、体系も、性別もちがいます。“好き”に、ふつうも変もありません。人の数だけ、好きのカタチがあるのですから。カタチはちがっても、その気持ちはいっしょなのですから。だれかの“好き”を知ると、もっと世界が見えてくる。もっと自分も見えてくる。さあ“好き”でちょっと世界を変えましょう。」をテーマに写真家の青山裕企の写真と、セクシャルマイノリティのメッセージを並べ、展示している。
展示された作品は、どれも瑞々しい感性が宿る美麗なものだが、「『家族以外の面会謝絶』18年間も連れ添ったのに。病室に入れてもらえなかったカップルがいる。」というメッセージが添えられたものもあった。
14日(土)には午後7時からギャラリーにて、写真家の青山裕企をはじめ、昨年同性婚を発表したタレントの一ノ瀬文香、同性カップルのウエディングをプロデュースした「letibee」のCEO・外山雄太をゲストにトークショーも行われる。(参加費:900円 定員:40名 問い合わせ:特設HP参照)
バレンタインウィークにLGBTなど、セクシャルマイノリティーや性の多様性を考える機会となるだろう。展示作品だけでなく、来場者が書き込んだノートも必読である。
「“好き”に変はない展」特設HP
http://sukiten.jp/